「バターコーヒーダイエットをやめた人に多い理由や上手に飲むコツ」についてまとめています。
- 太った人の原因
- 作るのが面倒くさい
- まずい、甘くない
- 便秘になった
- 下痢やお腹が痛くなる
- 夏場など暑くて飲めない
- ニキビができる
- 材料費がかさむ

バターコーヒーダイエットをやめた理由
バターコーヒーダイエットは痩せると評判の一方、逆に太った、ますいなどの理由から、やめた人が多くおられるようです。
そこでやめた人の理由を調査してみた結果から、続けられない原因と対策できる方法がわかったので解説していきます。
バターコーヒーで太った
バターコーヒーダイエットは、糖質制限をしないと体脂肪を燃やしやすいケトン体質を目指すことはできません。
ごはんやパン、スイーツ等の糖質と一緒にバターコーヒーを摂取するのでは、体脂肪よりも糖質を燃料してしまいます。
脂肪が燃焼しなければ、体に溜め込んでしまうためバターコーヒーを飲んでも太る原因になります。
糖質を制限しながらバターコーヒーの良質なバターの脂質を摂り続けることで、体脂肪を燃焼しやすいケトン体質を目指せます。
バターコーヒーを作るのが面倒くさい
バターコーヒーはコーヒーを淹れてから、MCTオイル、グラスフェッドバターを混ぜて作る飲み物なので手間がかかり面倒くさいです。
インスタントならコーヒーにお湯を注ぐだけなので数秒あればできますが、バターコーヒーを作るには10分以上はかかります。
最初は興味津々なので苦じゃないですが、だんだん作るのが面倒くさくなってやめる人がほとんどです。
バターコーヒーダイエットは飲んですぐに効果が出るものではなく、継続して飲まないと成功しません。
忙しい朝など時間をかけられない人は、
- インスタント感覚で手軽に作れる
- 作ったものを店頭で手に入れられる
ようなバターコーヒーだと挫折なくダイエットできるのでおすすめです。

店舗で買える「ファミマのバターコーヒー」
コンビニならファミリーマートの店舗でバターコーヒーが買えます。
糖質ゼロで上質なグラスフェッドバターとMCTオイル入りのしっかりしたバターコーヒーです、
苦味と甘味の2種類のタイプがあるので、自分の好きな味を選んで美味しく飲めます。
通勤時の朝などファミマに寄れば、自宅でわざわざ作らなくても手軽に飲めるバターコーヒーです。
手軽に作れる「チャコールバターコーヒー」
コーヒーパウダーにバターとMCTオイルが入ったスティックタイプのバターコーヒーです。
お湯に1包の粉末を入れれば数秒で出来上がるので、忙しい朝にも手軽で便利です。
チャコールバターコーヒーなら材料も必要ないですし、1杯58円なので価格も安くコスパ良く飲めます。
コーヒーに入れるだけ「カルディのバターコーヒー」
カルディで購入できるコーヒーに入れる用のバターオイルパウダーとMCTオイルが粉末になったスティックタイプの粉末です。
香りがよくカフェラテみたいな感覚で飲みやすいので、お近くにカルディがある方はどうぞ試してみてください。


バターコーヒーがまずい
バターコーヒーの味はクリーミーなので、美味しいと感じる人もいれば、逆にまずくて苦手だという人もいて好き嫌いがあります。
基本バターコーヒーは、砂糖やミルクは入れずブラックコーヒーにMCTオイルとグラスフェッドバターを混ぜて飲むイメージです。
またバターコーヒーを作るときは材料をしっかり撹拌しないと、油とコーヒーが分離してしまい美味しくありません。
油が分離しないよう乳化させれば、美味しいクリーミーな味わいのバターコーヒーになり、最初はだめでもやみつきになる人が多いです。
バターコーヒーで便秘になる
バターコーヒーの飲み過ぎで水分不足にならないように注意しましょう。
コーヒーには利尿作用に働くカフェインを含んでいるため、飲み過ぎると水分不足で便が出にくくなる可能性があります。
また食物繊維をたっぷり摂ることで、腸へ刺激を与え便秘解消にもつながります。
便秘を起こさないようバターコーヒーを飲むとき以外にも、お水での水分補給や食物繊維を含む食事を摂るよう心がけましょう。
バターコーヒーで下痢やお腹が痛くなる
MCTオイルの摂取量が多いと下痢を引き起こしやすく、場合によってはお腹が痛くなる可能性もあります。
もし下痢や腹痛があったときは、MCTオイルの分量を減らしてみましょう。
それでも治らない人は、MCTオイルの代わりにココナッツオイルで代用してみてください。
ココナッツオイルはMCTオイルよりも脂肪の蓄積を抑える中鎖脂肪酸は少なめですが、下痢や腹痛などMCTオイルが体に合わない人にはおすすめです。
夏場など暑くてバターコーヒーを飲めない
バターコーヒーはホットのイメージが強いですが、アイスで冷やしても飲めます。
ただしアイスで飲む場合は、油が固まらないよう注意しないといけません。
まずはホットでバターコーヒーを作ってから、氷などで冷してアイスで飲みましょう。
ガラスのコップなどは急に氷を入れたときに割れやすいので、温度が変化しても安心なコップで作ってください。
バターコーヒーが甘くない
砂糖を入れると糖質制限にならないので、砂糖以外で甘みを出すようにしましょう。
甘みを感じながらバターコーヒーダイエットするなら、カロリーゼロの甘味料を加えるのがおすすめです。
ただし体に悪影響を及ぼすような、人工甘味料などの添加物は使用しないようにしましょう。
低カロリーでも人工甘味料は逆に体重増加や糖尿病を引き起こす場合もあります。
例えば、健康的な天然甘味料ならハチミツ等が甘くて低カロリーなのでダイエットにもおすすめです。
また甘味料を加えるのではなく、グラスフェッドバターの代わりに甘さがあるグラスフェッドギーに代用してみるのも良いでしょう。
コーヒーとMCTオイルにグラスフェッドギーを混ぜると甘みが増すため、砂糖を入れられないとコーヒーが飲めない人でも美味しくなります。
バターコーヒーを飲むとニキビができる
グラスフェッドバターやMCTオイルはほとんど脂質なので、摂りすぎとニキビができやすい人もおられます。
ニキビが気になるときは、グラスフェッドバターやMCTオイルの分量を減らしてみましょう。
またバターコーヒーで脂質を摂ることも考え、食事での脂質も減らせないか工夫してみてください。
バターコーヒーは材料費がかさむ
コーヒー豆やグラスフェッドバター、MCTオイルなど最低でも3つの材料が必要なのでそこそこ金額はかかります。
普段飲んでいるインスタントコーヒーの値段と比べると、ある程度の材料代がかかることは頭に入れておかないといけません。
もし費用を抑えたいなら、通販でバターコーヒーの材料を探せば安く揃えられます。
コーヒー豆、グラスフェッドバター、MCTオイルをそれぞれ比較するのが面倒な人は、インスタントタイプのバターコーヒーが安くておすすめです。
バターコーヒーダイエットとは?
バターコーヒーダイエットとはどんなものなのか、期待できる効果や体への危険性、やり方など解説したいと思います。
バターコーヒーの効果とは?
バターコーヒーダイエットとは、コーヒーの成分と合わせ脂肪の抑制や燃焼に働くバターとMCTオイルを加えることでダイエット効果が期待できる飲み物です。
コーヒーには基礎代謝アップで脂肪燃焼が期待できるカフェインや、脂肪の蓄積を抑える効果のあるクロロゲン酸を含んでいます。
このコーヒーに、脂肪の蓄積の減少につながるMCTオイルと、脂肪を素早くエネルギーに変える働きのあるグラスフェッドバターを足して飲みます。
中性脂肪や体脂肪を減らしたい人に人気のある、ダイエットに役立つ飲み方ができるのがバターコーヒーです。
バターコーヒーに置き換えダイエットは必要?
脂肪を燃焼しやすいケトン体質を作るためにも、朝食など置き換えダイエットによる糖質制限が必要となります。
朝食でのご飯やパンを抜いてバターコーヒーのみで糖質を抑えながら、燃焼しやすいバターの良質な脂質を摂ります。
普通のコーヒーでも置き換えすれば糖質や脂肪の摂取量は抑えられますが、燃焼させるのは難しいです。
バターコーヒー自体は少しカロリーは高めですが、その分エネルギーに変わりやすい良質なバターが摂れるためダイエット効果が期待できるのです。
普通のコーヒーよりはカロリーはあっても良質な脂質を摂りながら、脂肪が燃えやすいケトン体質になるのがバターコーヒーで置き換えする理由です。
バターコーヒーに体に悪い危険性はないの?
グラスフェッドバターは、牧草のみで飼育された牛の乳から作られた栄養価の高いバターです。
市販で売られている一般の牛とは違い、穀物を与えず牧場でストレスなく育っています。
血中の中性脂肪やコレステロール値が気になる人にも嬉しい不飽和脂肪酸が豊富なバターです。
ただ栄養価が高いと言っても、悪玉コレステロールを増やす原因となる飽和脂肪酸は含まれています。
もし健康に悪いか不安な人は、バターコーヒーを飲む前に医師や栄養士に相談しておくと安心です。
バターコーヒーダイエットで失敗しない方法
バターコーヒーダイエットで失敗しないタイミングや、おいしく続けやすい作り方など紹介したいと思います。
バターコーヒーは夜よりも朝食の代わりに飲む
カフェインが入っているため、夜に飲むと眠れなくなる可能性があります。
睡眠不足はダイエットに良くないので、夜にバターコーヒーを飲むのはおすすめしません。
一日の始まりである朝食なら、これから体を動かしますし脂肪燃焼させるためにもちょうど良いタイミングです。
バターコーヒーのおいしい作り方
基本的なバターコーヒーのおいしい作り方は、
- お湯にコーヒーを淹れる
- グラスフェッドバターとMCTオイルを入れる
- 撹拌して乳化させる
だけです。
先程も述べましたが材料費や体に合わない等あれば、インスタントコーヒーやオイルをココナッツオイルで代用しても良いです。
撹拌するときは油が分離しないよう、泡立て器などでしっかり混ぜて乳化させましょう。
乳化させればクリーミーな味わいで美味しく出来上がります。
バターコーヒーの詳しい作り方は、下記で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
バターコーヒーではなく紅茶などで飲む方法
コーヒーが苦手な人や毎日同じ味だと飽きるといった場合は、紅茶などにも混ぜて飲んでも美味しいです。
紅茶の場合も、グラスフェッドバターとMCTオイルを混ぜれば完成です。


バターコーヒーダイエットを上手に飲むコツのまとめ
やめた理由と対策法をまとめると、
- 太った
→糖質制限しないと痩せない
→朝食の置き換えがおすすめ - 作るのが面倒くさい
→インスタントならお湯に溶かすだけで飲める
→ファミマなど店頭でも作ったものが買える - まずい
→しっかり撹拌すれば美味しく飲める
→コーヒー嫌いなら紅茶に混ぜてもOK - 便秘になる
→カフェインの取り過ぎに注意
→水分補給や食物繊維をたっぷり摂る - 下痢や腹痛
→MCTオイルの摂取量を減らしてみる
→MCTオイルをココナッツオイルに代用してみる - 暑くて飲めない
→作ってから冷やせばアイスで飲める - 甘さがない
→ハチミツなど天然甘味料だと低カロリーでも甘く飲める - ニキビができる
→バターやMCTオイルの分量や食事での脂質を減らす - 材料費がかさむ
→インスタントなら安く手に入る
といった感じでした。

