完全無欠コーヒーとも呼ばれダイエットにも効果があると話題のバターコーヒーの作り方について紹介しています。
- 用意する材料は?
- 美味しい作り方やレシピは?
- 冷たいアイスで作る方法は?
- 材料を代用するときの注意点は?

バターコーヒー作りで用意する材料
コーヒーとバターが必要なのは名前から想像つきますが、バターコーヒーはオイルも一緒に混ぜるのが大切です。
とくにバターやオイルは何でもいいわけじゃなく、ダイエットに効果的な成分をたっぷり含んだ材料を使います。
【材料1】バターコーヒーに合うコーヒー
バターコーヒーに最適なコーヒー豆は、カビ毒無しを選ぶことです。
コーヒー豆のカビに含まれるマイコトキシンは、体に悪い影響を及ぼす危険性があると言われています。
市販されてるコーヒー豆なら安心だと思いますが、不安な人はカビ毒無しと記載されてるコーヒー豆を使いましょう。
おすすめのコーヒー豆(カビ無し記載あり)
【材料2】バターコーヒーに入れるバター
グラスフェッドバター
グラスフェッドバターは、脂肪燃焼などダイエット効果のある成分が豊富なバターです。
一般の牛のように穀物を与えず、広大な牧草地でストレスなく牧草だけを与えて育てた牛の乳から作られている栄養価の高いバターです。
普通のバターとは違い、
- 酪酸:脂肪の分解を促進する
- βカロテン:抗酸化作用や免疫をアップさせる
- オメガ3脂肪酸:血液をサラサラにする
といった成分を豊富に含んでいるためダイエットに最適です。
おすすめのグラスフェッドバター
ギー
バターと比べ、脂肪燃焼効果のある成分が豊富で低カロリーなのがギーの特徴です。
ギーとは、無塩のバターを煮詰めて作られたバターオイルで、牛や水牛、ヤギなどのミルクから水分やタンパク質を取り除いた純度の高い乳脂肪です。
高純度な乳脂肪なので、バターよりも脂肪燃焼の働きのある中鎖脂肪酸を多く含んでいます。
グラスフェッドバターから作ったグラスフェッドギーだと、より質の良い中鎖脂肪酸が摂れます。
バターから水分やタンパク質が取り除かれているため、ギーはバターよりも低カロリーです。
また、ギーは冷蔵保存が必要なバターよりも酸化や腐りにくく、常温保存も可能な材料となります。
おすすめのギー
【材料3】バターコーヒーのオイルはMCTオイル
脂肪燃焼や身体の活発化に役立つのがMCTオイルとなります。
MCTオイルは、脂肪を燃やす効果に優れた中鎖脂肪酸を多く含んでいます。
中鎖脂肪酸は体に入れると消化や吸収されやすく、短時間でエネルギーになりやすい成分です。
おすすめのMCTオイル

バターコーヒーの美味しい作り方やレシピ
バターコーヒーの作り方は簡単
引用元:【痩せすぎる】-30㎏!絶対痩せる最強のバターコーヒーの作り方【ダイエット】
バターコーヒーを作る手順は、
- お湯でコーヒーを淹れる
└コーヒー15g、お湯250cc - グラスフェッドバターorギーを入れて溶かす
└15g - MCTオイルを入れて混ぜる
└15cc
ようにしましょう。(1人分の例)
使用量によって風味やコクなど変わりますので、好みの味や摂りたい成分を自分で調整してみてください。
バターコーヒーに使用するバターの切り方
グラスフェッドバターの切り方は、使う分量を測ってバターナイフやバターカッターを使いましょう。
バターナイフのときは手のぬくもりなどで溶けないように、バター全体の半分づつ切ってください。
また、バターを切ったあとに溶けるといけないので、ラップで包んでから容器に入れて冷蔵庫に保存するのがおすすめです。
バターコーヒーはミルクフォーマーやミキサーで混ぜる
ミルクフォーマーやミキサーで撹拌すると、コクうまで時短にもなりバターコーヒー作りにも便利です。
よく撹拌すると泡立ちよくカフェラテ風で美味しいコクのあるバターコーヒーになりますし、すぐに混ざるので作る時間も短くて済みます。
もし撹拌する道具がない場合は、シェイカーやブレンダー(泡だて器)で混ぜれば美味しく作れます。
シェイカーやブレンダーなら100均でも手に入るので、バターコーヒーを美味しく飲みたい人は用意しておきましょう。
バターコーヒーを冷たいアイスで作る方法
アイスでバターコーヒーを飲みたい場合は、普通どおりお湯で作ってから冷やすようにしてください。
お水で作るとコーヒーやオイルの混ざりが悪くなりますしバターもしっかり溶けません。
また、氷で冷やそうとすると使う材料が薄まり、バターコーヒーの味がまずくなってしまいます。
ホットとは違いアイスは少し手間ですが、ポット等で多めに作ってから冷蔵庫に作り置きしておけば手間がかからず手軽です。

バターコーヒーの材料を代用するときの注意点
バターコーヒーをインスタントコーヒーで作る
インスタントコーヒーでバターコーヒーを作ってもダイエット効果は変わりません。
わざわざ良品質なコーヒー豆を用意するのが面倒だったり、本格的に材料を揃えると金額も高くなってしまいます。
粉末インスタントなどいつも飲んでいるコーヒーを使えばお金もかからずコスパ良く飲めますし、カビの危険性が不安な人でも安心です。
バターコーヒーを普通のバターで作る
普通のバターで作るときは、健康のためにも有塩でない無塩バターを選びましょう。
有塩バターだとコーヒーに塩味が増し美味しくないですし、塩分を多く摂るとむくみの原因にもなります。
コーヒーには利尿作用によるむくみ解消の効果があるカフェインを含んでいますが、塩分の摂取量が増えると意味がありません。
また、グラスフェッドバターやギーと比べ、普通のバターは脂肪燃焼などダイエット成分は少ないです。
ただ、経済的には市販でお手軽に手に入るので、ダイエット成分ではなく価格を重視したい人は普通の無塩バターで試してみましょう。
バターコーヒーをココナッツオイルで作る(MCTオイルなし)
MCTオイルよりも量は少ないですが、ココナッツオイルにも中鎖脂肪酸が含まれています。
それぞれの中鎖脂肪酸は、
- MCTオイル:中鎖脂肪酸100%
- ココナッツオイル:中鎖脂肪酸60%
と言われています。
ココナッツオイルでバターコーヒーを作るときは、脂肪を燃やしやすくするためにも少し多めに入れて中鎖脂肪酸を多く摂りましょう。

バターコーヒーの作り方まとめ
- 使用する材料は3つ
1.コーヒー豆(カビ毒無しと表記したもの)
2.グラスフェッドバターorギー
3.MCTオイル - 作り方はお湯を使って混ぜるだけ
- アイスのときはホットで作ってから冷やす
- 代用できる材料
1.インスタントコーヒー
2.普通の無塩バター
3.ココナッツオイル
